2025年 歴史掘り起こしプロジェクト 白鳥温泉編
白鳥温泉編 (後半)
10月13月(祝日)は現地にて、温泉施設やポンプ場所、旧温泉場やアンモナイトがとれる岩石などを皆さんと一緒に、見ていきたいと思います。現地の立派な施設が見られますので、ふるってご参加ください。

白鳥温泉編 (秋プログラム)
第4回 10月13日 月曜日(祝日スポーツの日) 13:00-14:30
集合場所 東かがわ市入野山 黒川 白鳥温泉現場
次回は、具体的な白鳥温泉の施設や黒川温泉露天風呂など周辺部を見ながら、現地で白鳥温泉の利用法や地域の人々の関わり方について話し合っていきたく思います。
第5回 11月23日 日曜日 13:00-14:30
場所 黒川 白鳥温泉現場
白鳥温泉の昔の温泉後やポンプ設置場所について、アンモナイトや硫黄の入った地層などの解説を含め、温泉の重要性を語っていきます。
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前半のチラシです。地域の人々とともに地域活性化を目指しております。

(予告)本年度の「歴史掘り起こしプロジェクト」は、福栄地域の秘湯である白鳥温泉(現在休館中)についてその歴史、他の温泉との違い、地域の人の関わり方などをいろいろご意見を伺いながら、考えていく予定です。ぜひお集まりください。
白鳥温泉編 (第3回 8月10日日曜日 19:00-20:00) やまびこ交流センター)
白鳥温泉で当初から受付されていた友森さんが黒川温泉の歴史、昔どのような状態であったかの話がきけました。硫黄が含まれる地層分布を紹介しています。引田の不整合直上の地層にその原因があるのです。黒川温泉は、昔から病気の人などの治癒で使われていたようです。川沿いの崖からは黄色や白色の硫黄がしみ出していて、匂いがただよっていたようです。第一ポンプのある場所には、川沿いに昔の温泉を貯めていた風呂場跡がいまでも残っています。
市役所地域創生課の竹田さんに来ていただき、現在の白鳥温泉の復興についての現状について話がありました。本議会により9月以降のサウンディングで業者の受け入れを行い、再開発していく予定だそうです。現在の大きな建物は、更地にして、スモール温泉から再出発の可能性が高そうです。古い建屋は、まだ使えるにしても、いろいろお金がかかるようで、今撤去してリニューアルしておく必要があるようです。


黒川温泉周辺の田んぼからでてきた化石類(黒田さん所有)

竣工記念式典の冊子(黒田さん所有)
白鳥温泉編 (第2回 7月5日土曜日 19:00-20:00) やまびこ交流センター)
黒田さんの黒川地域の歴史をまとめていただきました。田んぼからでてくるアンモナイトなどの化石を持参していただき、白鳥温泉ができた時のきれいな写真を見せてくれました。年間14万人の来客があったようです。
また、白鳥温泉に含まれる硫黄成分が含まれる原因は、黒色頁岩中のフランボイダルパイライトの酸化作用によるものであるようです。地域の他の温泉との比較、道後温泉がなぜ有名かなども話しております。


右上側に伸びる細い谷筋が黒川水系で、白鳥温泉がある場所です。(ジオカレッジ2025で作成したジオラマ)赤い部分は高平山(阿讃山脈で、標高650mぐらいあります)


できた当時の黒川温泉の河川敷 年間14万人が来ていた。
白鳥温泉編 (第1回 6月7日土曜日 19:00-20:00) 大盛況でした。
白鳥温泉の再活動を期待して、地元の人が多く集まってくれました。



次回は、温泉の泉質(なぜ硫黄が入っているか)についてもうすこし掘り起こす。



