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歴史掘り起こしプロジェクト お寺編を以下のように開催します。

秋の歴史掘り起こしプロジェクト

お寺に残る歴史物を見せてもらえます.

11月24日(日)午後2時 三宝寺 内覧会

2月22日(土)午後1時 宝光寺 内覧会

秋のお寺巡り

10月12日 (土)午後2時-3時30分 正行寺 内覧会

境内で実際の歴史ある天井や障子、ご本尊の阿弥陀様を横から後ろから見せてもらえました。お餅つきの映像は非常に貴重でした。小さい頃曾ばあさんが、お寺のお参りのときに緑やピンクの色の入った小さいお餅を持って帰ってくれていたことを思い出しました。

お寺住職さんのご講演速報

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第1回 正行寺住職のご講演 6月1日 19−20時15分

たらい谷 学校の北側にある2段の滝のある沢(馬蹄石:厚歯二枚貝化石や流しソーメン谷があるところ) 讃岐国名称図会 を紹介してもらえる.

お寺の歴史が柱や壁に残されている.

讃遊詩草

資料を持ってきていただき,お正月のお餅作成のビデオ記録を見せていただく.緑やピンクいろの小さいお餅が編み込まれたものは圧巻です.

最後に仏教を広めるための 節談説教 のさわりを披露していただく.いろいろなところでご講演しており,非常に流ちょうなしゃべりでした.以下YouTubeにて.

 https://www.youtube.com/watch?v=H58AjdrdZMY

ちなみに,「赤松円心」 とは足利尊氏が室町幕府を開いたときに登場する南北朝時代の有名な僧侶・武将であります.

第2回 三宝寺住職のご講演 7月5日 19−20時

息子さんといらっしゃる.

赤松 孝明 住職
聴衆

葬式の変遷をまとめてくれる.50年ぐらいでも大きく変化していることがうかがえる.

第3回 宝光寺 北條せつお様ご講演 8月11日 

詳細な年表と住職の変遷史を解説.お寺の品位を保つために世襲制でなく,新住職をまねいてお寺を継続していた歴史をしる.現在の少子化やお寺離れに通じるお寺システムの歴史的変遷が興味深い.

第3回 やさしいジオ講演会(終了しました)

「大地の成り立ちと南海トラフ地震の話 -防災に備えて-

近年,気候変動による温暖化,集中豪雨,そして,地震など自然災害がいつ起こるかわからない状態です.身の回りで何が起こるのかを知っていることは,家やいのちを守る上で,非常に重要です.本年も,専門家による様々な視点で,我々が住んでいるところで何が起ころうとしているか,毎回違ったテーマで,かみ砕いたわかりやすい話が用意されています,是非ともご参加ください.

日時:8月10日(土曜) 14:30〜17:00

場所:旧福栄小学校ランチルーム(講堂)

参加費:無料

講演内容

清川昌一 (九州大学地球惑星科学部門 准教授)
東かがわ市の特異な地質と地方創生
阿讃山脈を構成する和泉層群と領家花こう岩からなる東かがわ市、そのでき方と地質から生み出された美しい自然の地形について解説し、白鳥温泉の重要性や、里山の魅力と地方活性化について考えていきます。
藤内智士(高知大学理工学部地球環境防災学科 講師)
引田海岸の不整合の延長を追いかける
東かがわ市には「引田海岸の不整合」と呼ばれる、恐竜が生きていた白亜紀という時代に、この地域が陸と海の境目であったことを示すジオサイトがあります。この不整合は、海岸だけでなく陸域にも連続しており、その広がりを知るために地質調査を行いました。調査と言っても、地図とハンマーと方位磁石とルーペを持って現地に行き、一箇所ずつ地質の境界を見つける原始的な方法です。発表では、調査からわかった不整合の特徴について紹介します。
芦 寿一郎(東京大学大気海洋研究所 准教授)
南海トラフ巨大地震とマスコミ報道
南海トラフ沿いの巨大地震は新聞、テレビ、雑誌でしばしば取り上げられています。実際の海底調査から分かった過去の地震の履歴を紹介するとともに、今後の地震に関わるマスコミ報道の信憑性について話をします。
松岡宏美 (高知大学理工学部地球環境防災学科 准教授)
南海トラフ地震に備える
南海トラフ地震は必ず発生します。しかしながら、それが何時なのか、どのような災害になるのか、正確なことは実は誰にもわかっていません。南海トラフ地震について、分かっていること、分からないことをお話しします。そして起こりうる災害について考えましょう。
池原 実 (高知大学海洋コア国際研究所 教授)
南極氷床の融解による海面上昇リスク
温暖化による気象災害の激甚化が危惧されていますが、50年や100年スケールで考えた場合、南極氷床の融解による海面上昇が最も重大なリスクかもしれません。IPCCによる海洋・雪氷圏特別報告書を読み解き、南極氷床の融解の実態や海面上昇のリスクについて解説します。

4人の方々で無事修了しました.スクール中に日向沖でのプレート地震が起こり,マスコミでは南海トラフ地震の注意が大々的に報道されていました.松岡先生は,一度高知に帰りマスコミ対応し,翌朝再び学校にきてくれました.今回はまさにタイムリーなトピックスで専門家の話が聞けるのでしたが,東かがわ市の方々は,残念ながらあまり関心がないみたいです.非常に残念でした.ただ,このような活動は地道に行っていく必要があるのは,間違いないと思っております.

(芦先生は,お母様のご不幸が直前にあり,キャンセルになりました.)

地元の方と一緒にしろとり音頭 (ジオスクールと合同で盆踊り)(終了しました)

ジオスクール開催中の夜に,盆踊りを行います.ぜひとも参加いただき盆踊りを思い出していただきたく思います.また,地域の盆踊り行事への練習場所としてもご利用ください.子どもたちと踊る盆踊りは,忘れかけた地域の文化を思い出す上でも,昔の人がなぜ盆踊りをしたのかを思い出す上でも. 久しぶりにやってみて,ほとんどの方が感激して帰られます.是非ともご参加お待ちしております.

日時:

8月8日(木曜) 19:00~20:00

8月9日(金曜) 19:00~20:00

場所:旧福栄小学校校庭【雨天はランチルーム(講堂)】

子どもたちと一緒に,1時間踊りました.炭坑節と白鳥音頭. 忘れかけていた踊りがだんだん思い出していきます.子どもたちのかけ声が山に響き,ヒノキのトーチと一緒に踊るのは,雰囲気があり最高です.